王女の影武者となった孤児の少女の身代わりシンデレラストーリー「末王女の輿入れ」

「末王女の輿入れ ~その陰で嵌められ、使い捨てられた王女の影武者の少女が自分の幸せを掴むまで~」1巻

まさき原作による玉木とらこ「末王女の輿入れ ~その陰で嵌められ、使い捨てられた王女の影武者の少女が自分の幸せを掴むまで~」1巻が、本日2月29日に発売された。

孤児院育ちの少女・メアリーは、他人の髪色をコピーできるというギフトを持っている。自分には大した使い道がない、そう思っていたメアリーだったが、彼女の能力を必要とする者が現れる。それはグランベルク王国の末王女・レオノーラ。彼女の影武者になるべく厳しい淑女教育に耐え抜いたメアリーは、侍女として忙しい日々を過ごしていた。そんなある日、レオノーラの婚約者候補にセブスブルク辺境伯嫡男・アルベルトが決まるが、王族と結婚したいレオノーラはメアリーに自分の影武者として彼に会い、婚約破棄のために欠点を探すよう命じる。レオノーラとしてアルベルトと過ごすメアリーだったが、彼は想像以上に優しく誠実で……。同作はPalcyで連載中。